2月になりました。
「人々は、東から西から、また北から南から来て、神の国で宴会の席に着く」(聖書・ルカによる福音書13章29節)と、あります。いまは離れてお互いに関わりなく暮らしている人たちも、みんな「神の国の宴会」に招かれている一人なんですね。教会は、その神の国の写しだと言われます。礼拝では、いろんな人たちと共に並んで席につき、神さまを見上げて賛美します。世界とつながるひと時となります。
礼拝から一週間の歩みを始めることを、新しい生活習慣とされませんか。日曜日はどうぞお近くの教会へ。私たち長住バプテスト教会も、皆さまのお越しをお待ちしています。
長住教会では、おとなもこどもも一緒の礼拝をささげています(日曜日・午前10時30分~11時30分)。聖書(新共同訳)、賛美歌集(新生讃美歌)は貸出し用があります。献金は任意です。普段着でどうぞ。
以下、2月の礼拝予定です。2月は「スチュワードシップ(献げる信仰)」を覚えるとともに、「信教の自由」や「バプテストであること」についても考えるときとしたいと願います。
2日(日)
聖書:マタイによる福音書25章14~18節
宣教:「神から預かったものを」(献げる信仰1) 中條譲治(牧師)が宣教します。
こどもメッセージ(マタイ8:5~13)は、教会員(教会学校こどもクラススタッフ、元・幼稚園教諭)です。
※礼拝の中で「主の晩餐」の時を持ちます。信仰を告白しておられる方、イエス・キリストを信じて生きたいと決心する方、どうぞ共にお与りください。今はまだよくわからないと言われる方は、今回はそのままでどうぞ。でも、神さまの招きを覚えていただけると嬉しいです。
※礼拝後には、2月の教会学校①があります(11:40~12:20 こどもクラスA・B、ユースクラス、成人クラスA・B・C)。どうぞご参加ください。
9日(日) 信教の自由を覚える礼拝
聖書:マタイによる福音書5章13~16節
宣教:「地の塩だから」(信教の自由) 中條智子(牧師)が宣教します。
こどもメッセージ(マタイ10:16~25)は、大野学(研修神学生、西南学院大学神学部選科1年)です。
※「バプテスト」は、17世紀のイギリスで、個々人の信仰に枷をはめようとする国家権力に対する「否」から生まれた群れです。アメリカで数を増やし、日本には19世紀の終わりに宣教師により伝えられました。わたしたちも、バプテスト教会として、「信教の自由」と「政教分離」を大切にしています。
※礼拝後には、各会(オリーブの会、わしの会、風の会)の例会を行います。
※昼食の用意もあります。食卓を囲んでの交わりのひとときをどうぞ。
16日(日)
聖書:マルコによる福音書14章3~9節
宣教:「彼女を記念して」(献げる信仰2) 中條譲治(牧師)が宣教します。
こどもメッセージ(マタイ13:44~50)は、中條智子(牧師)です。
※礼拝後には、2月の教会学校②があります。
23日(日)特別礼拝
聖書:マタイによる福音書14章22~33節 ※協会共同訳
宣教:「良き時にも、悪しき時にも」 金丸英子先生(西南学院大学神学部教員、バプテスト史)の宣教です
こどもメッセージ(マタイ16:13~28)は、中條譲治(牧師)です。
※金丸英子先生に来ていただき、宣教をしていただきます。バプテストにとって聖書を読むこと、み言葉を語ることとはどういうことか、なぜイエス・キリストを証ししていくのか、聖書の言葉に聞いていきたいと思います。
※礼拝後には、金丸英子先生を講師に「聖書・協会共同訳についての学び会②」を行います。金丸先生は、協会共同訳作成事業に関わってこられました。長住教会は、今年5月から礼拝の聖書に協会共同訳を用いることを予定しています。金丸先生を通して、新しい聖書翻訳への理解を深めたいと願っています。
■長住教会の主日礼拝は、日曜日朝10:30~11:30 です。
主日礼拝は、YouTubeでライブ配信を行っています。長住バプテスト教会のチャンネルの「ライブ」からどうぞ。
10年前の1月に逝去されたお母さまを記念して、献げられたラン。優しい色合いです。